富山県高岡市のカメラマン兼似顔絵師、画狂青年凡人〜成長記〜

現在富山県高岡市にて似顔絵師をしている30歳にして画業に目覚めた凡人の成長期

第1話 出逢いは突然に

2013年3月上旬

友人より先輩で似顔絵を描いている人がいると聞き、その人が自分のホームページを作りたいと言っているが、作れないか?と聞かれました。

 

僕は少し考えて、「まあ、最近はテンプレート選んで簡単に作れるページもあるし、出来るっちゃあ出来るかな?」と答えました。

 

そう、最初はホームページの作成とそれに伴う作品の撮影を頼まれたのです。

 

2週間ほどして先輩宅にお邪魔する事に。

家に入ると先輩は似顔絵を描いている所でした。

 

当時先輩は知り合いづてから似顔絵の注文が入ったり、亡くなられた方の似顔絵を描くというサービスを始め、新聞に取り上げられた為、結構注文が来ている状態でした。

 

その為これを機にホームページも作って、盤石な状態で独立をするのだと言っていました。

 

僕もカメラマンですからいつかは独立とか漠然とした思いは有りつつ、まだ先かなと思っていた所にこの話を聞いて応援したくなり、俄然やる気が出ました。

 

作品を順調に撮影してPCにひとしきり取り込んだ後、少し暇になってボーとしていると、不意に先輩から「描いてみる?」と言われました。

 

まあ僕は絵心無いですけど、暇なんでちょっと描いて見ますか!と先輩の画材を借りて描き始める事に。

 

題材はイチローに決定。

何となくスマフォで見つけた画像を見て描き始める。

黙々と描いていると時間はあっという間に過ぎ、完成。

 

先輩に見せると「上手いじゃん!」と褒めてくれました。

今思えばお世辞でしょうが、

絵を描いて褒められた事など無かった自分には新鮮で、また描いてみようかなと言う気持ちになったのでした。

 

これが僕が絵を描き始めるきっかけなのでした。

 

当時褒めてもらったイチローがこれです。

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つづく

 

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