第13話 飛び込み営業の巻
2014年夏。
先輩がジャンルの幅を広げようと、動物の似顔絵を描いていました。そして1枚サンプルを作って意気揚々と営業に。
先輩は霊前に飾る似顔絵を描いていた事も有り、ペットも亡くなった後に似顔絵が有ると良いのでは無いかと考えていたようです。
そして飛び込みて入ったペット葬儀社。
まずは高岡の葬儀場に行くも、ここじゃなく本部に行ってくれと門前払い。
それならと富山ある本部に向かう2人。
照りつける夏の日差しの中、車走らせる事約1時間。富山の本部に到着。
早速入って受付で話をするが、門前払い。アポ無しなのと、休日の為話を出来る偉い方が居ないのだそう。
今考えると、そりゃそうだ。と思いますが、当時の僕らはこんな遠くまで来たのになんだよ!と言いながら別の営業先を探す事に。
普通の似顔絵ならギフトショップなんかでも扱ってくれるんじゃ無いかと、日も暮れ始めた夕方、地元のギフトショップに行く事に。
結局ここでも門前払い。
心が折れますね。営業職の方は凄いなと実感しながら帰路に着きました。
つづく