富山県高岡市のカメラマン兼似顔絵師、画狂青年凡人〜成長記〜

現在富山県高岡市にて似顔絵師をしている30歳にして画業に目覚めた凡人の成長期

第11話 水を得た色鉛筆の巻⁉︎

2014年2月半ば

色鉛筆が楽しくて、毎日毎日似顔絵三昧でした。

今思えば毎日のように通っていた先輩の家には迷惑だったろうなーと思います。

 

当時1日1人を目標に似顔絵を描いてました。

 

毎日使っていた色鉛筆にも難点がありました。

ベタ塗りが得意では無い。

 

背景に単色塗ろうと思ったら、ずっとシャッシャと鉛筆を擦って時間が半端なくかかります。

 

そう言う作業が好きな人には向くのかもしれませんが、メインの似顔絵より背景に時間が割かれるのが耐えられず、他の画材を探す事に。

 

鉛筆系で良いのが無いかと調べると、水彩色鉛筆と言う物を発見。

 

これは普段は色鉛筆の様に塗って、水をつけると水彩の様に溶けて色が伸びると言う代物です。

 

早速オススメの水彩色鉛筆を検索。

候補に上がったのは

ファーバーカステルのアルブレヒトデューラー

ステッドラーのカラトアクイエル

の2つでした。

 

どちらもドイツの会社でファーバーカステルはポリクロモスと同じなので互換性は有りそう。

 

ステッドラーもドイツの会社で鉛筆削りも最初はここのを使ってました。

 

アルブレヒトデューラーは全120色、カラトアクイエルは全60色。

カラトは色数が少ない様に思えますが、ポリクロモスを使って解ったのですが、好みの色があるので、使う色はかなり限られるので、60色でも多いかも知れません。

 

そして買ったのは、

ステッドラーのカラトアクイエルの36色セット。

購入理由は色々有りますが、一番は近所のオフィスVOXに単色で置いてあったので、色を補充しやすい事でした。

 

早速カラトを使って水彩っぽく塗ったのがこちらです。

 

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ブルースリーを描いたのですが、

身体が貧弱でエスパー伊東見たいになっちゃいました!

 

つづく