富山県高岡市のカメラマン兼似顔絵師、画狂青年凡人〜成長記〜

現在富山県高岡市にて似顔絵師をしている30歳にして画業に目覚めた凡人の成長期

set.a.light_3D_STUDIO Ver.2を使った写真講座の資料作り01!?の巻

2018年9月26日

今日は10月6日に小矢部市にあるELABOさんにて開催される

写真講座の資料作りをしていました。

 

第1回は光について学ぼうと思っています。

 

皆さんが常日頃当たり前の様に見ている日常の光こそが自然光と呼ばれる

太陽の光です。

 

それに近づけた光を作ると自然なライティング、

即ち違和感の無いライティングになります。

 

ライティングをするという事は何かしらのイメージを再現するという事です。

 

例えば夏の暑い日差し、冬の曇り空、窓からカーテン越しに入る柔らかい光。

光には色々な種類が有ります。

 

よく見かけるカメラ内蔵のストロボを使用した写真はなぜ違和感が有るのか?

 下が内蔵ストロボを再現したライティングです。

f:id:gakyouseinen:20180927004420j:plain

正解はカメラ目線という低い位置に光が有るからです。

現実世界ではあまりこのような光の当たり方はしません。

日常見慣れない光=違和感の有る光の典型例です。

 

次の作例はぐっと高さを上げて同じ被写体に光を当てました。

f:id:gakyouseinen:20180927004629j:plain

どうでしょうか?よく晴れた日のお昼頃のイメージが湧きませんか?

 

下の例は光の方向は逆ですが、実際に3月の曇りの日に外でライティングをして夏の日差しのイメージに近づけた写真です。

f:id:gakyouseinen:20180927004856j:plain

 

このように第1回の講座は光について学ぶ回になります。

 

詳しくは講座にて深掘りしようと思っています。

興味が有る方は是非ご参加お待ちしております。

 

明日も引き続きset.a.light_3D_STUDIO Ver.2の説明と進化点についてお話したいと思います。

 

つづく